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花と邂逅

小・中学校を不登校と保健室登校で過ごした自分を振り返ってみます。

     ▷  小・中学校を不登校と保健室登校で過ごした自分を振り返ってみます。社会不安障害、元・起立性調節障害です。

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不登校になって困ったこと

 

 はじめに

 

xxx-01234.hatenablog.jp

 

今回は、上とはまた別に不登校になってからの生活で地味に困ったこと」のまとめ、です!

これを書いている私は現在17才の通信制高校2年生。小学校6年生の2学期から不登校になり、中学1年の7月~3年の卒業までは不登校保健室登校を繰り返してきました。

自分や学校に対する気持ち・行動面では、不登校だった中学時代より、中学校卒業後2年が経った今のほうが見えてくることは圧倒的に多いです。そんな最近気付いたことも交えて、不登校・元不登校の自分が生活の節々で感じた違和感をいくつか。

 

私の性格は、内気。表に出ることがとにかく苦手です。人の冗談をうまく流せない。完璧主義。人からの評価を糧に生きてきたようなものなのでとにかく周りの目が気になります。小学・中学校時代はひたすら真面目で頑固(今もですが!)。中学3年の冬に、社会不安障害と診断されています。

 

 

 不登校になって困ったこと

※ 自分が感じたことなので、みんながみんな困ることではありません。こんな人がいるんだなーってくらいに思って頂ければ!

 

 同年代に劣等感を感じる

これは人それぞれだと思うんですが、私の場合はプライドがものすごく高くて、小学校時代は勉強も得意で負け知らずだったので、普通のレールを外れた自分が恥ずかしく思っていました(でも不登校になったその日には安心しかなかったです)。

という性格に加え、家の人(姉妹含め)が不登校に対してあまり良い理解をしていなくて、「なんで学校に行かないの?」「将来どうするの?」「いつ学校行くの?明日行く?」など、顔を合わせれば答えの出ない問いをされることもしばしば。それでも小学校の時はまだ今ほど人が苦手でなく、普通に明るかったしなにか困難があっても逃げることはなかったように思います。

 

それが変わったのが中学校時代。1年の最初は頑張って登校していたのですが部活にも入ってしまい毎日くたくた、起立性調節障害がひどくなり朝起きにくくなったことも重なり、7月ごろ再び不登校に。その後、同じ学校の姉から毎日浴びせられる思慮のない言葉。「今日もサボったの?」「不登校とかだらけてるだけじゃんずるい」「自分は学校行ってるのになんであんたは行けないの?」と、両手でも数え切れないほどたくさん。よくもまあこれだけ言ってくれたよねって感じですが、当時不登校についてほとんどと言っていいほど何も知らなかった自分には、”普通に学校行ってる子>不登校の自分”という方程式が出来あがってしまい、同年代の子に対して劣等感と引け目を感じることになりました。

 

これ、実は今も続いていて、普通に学校行ってる子の方が偉いって感覚が身に染みついてしまっています。でも実際は絶対にそんなことはないですし、「不登校ってサボりだよねずるい」という人に「じゃああなたも不登校なればいいじゃん」って思うくらいには自分の考えもポジティブになってきています。時間が解決することって多いです

この劣等感は、テレビで同い年の天才児が紹介されたりしていて、親がその子と自分を比べられたときの感覚と似ています。「こんなすごい子がいるよ、あなたも頑張らないとね」。自分もすごいよって言いたいけど、どう見ても勝ち目がないような。それで強く出られない。

たぶん、”不登校だった”という負い目は一生消えることはないのだと思います。

 

 

 

 親せきや友達に不登校になった理由を聞かれる

これは結構困ったこと。今でこそ「疲れたから!」と一発で言えるんですが、当時は不登校引け目を感じていたこともあり、ただ聞かれただけなのに責められているように感じて毎回めちゃくちゃ神経すり減らしてました。今も聞かれるとどきっとしますが!親せきの集まりとか苦手です。

悪いことしてないのに悪いことしてる気分になるんですよね、、これ自分だけかすごく知りたい。今でもうまい切り返しは見つけられないままです。ここが自分と社交的な人との違いですか。

 

当事者の意見としては、触れないでいてくれるのが一番嬉しい、です。不登校になった後でも普通に接してくれる方には本当ありがたいの一言しか浮かびません。不登校になった理由は自分でもわからない場合もありますし、また言いたくないことも多いですし。理由を言いたいなって人には自分から伝えますし、本人から言われなかったら言いたくないということですので。

でもそれ以上に嬉しかったのは、「あなたは賢いからね。この子は見所があるよ」と言って下さった方がいたこと。私、普段不登校ということに引け目を感じて人と接する機会が多いせいか、自分を肯定してくれる人に出会うと必ずといっていいほど泣きたくなります。我慢できず泣いてしまうときもありますが。一言、「無理に行くことないよ」と言われるだけで生きている意味があるとさえ思うときもあります。尊敬する人できない人、いろんな大人がいるなあと感じる瞬間です。

 

大人に比べ同年代の子はストレートな人が多いですが、気にすることはないです。コツは、相手の立場になって考えること。自分が普通に通っていて、不登校の子がいたらどう思うかなあと考えたら、”別にそんな興味ないけど大変そう”という軽いもの。よっぽど仲がいい子だとか、自分がその立場になっていなかったら不登校の人に対する意識はそんなものです。

その中で話しかけてくれる子に悪い人はいないと思いますし、不登校に対してただ疑問があるだけだと思うので。なんで学校来ないんだよ、と言われたら深く考えずに「元気になったら行くよ」とでも返せればそれで十分だと思います。でもそれが難しいから緊張するんだって話ですよね!!自分も頑張ってみます。

 

 

 

 夢の登場人物が止まる

これが地味にキツい。中学校では7月から不登校になるまでの3ヶ月は新しい友人と接していたにも関わらず、夢に出てくる人が小学校時代のクラスメイトで止まってます。自分中学時代の友人は楽しい子ばかりで良かったんですが、小学校時代の友人はもう友人と呼びたくないくらい嫌悪感を抱いていて、それなのに夢にはそちらしか出てこないという。加えて、内容も良くないものばかりです。

小学校時代のクラスメイトが出てきた夢を見た朝は必ずといっていいほど、自分の学校生活、小学校で止まってるんだなあと改めて考えてしまいます。青春というものがまるっきりないので、不登校になったことを後悔することもたびたびあります。

 

 

 

 やることがない

とにかく暇。ひまです。高校生ならまだしも、中学生のときには日中いろんな場所に行くわけにもいかない+外に出るのが怖かったので、引きこもりと言ってもいいような状況でした。出かけるといえば、週1回の習い事のときだけとか。ショッピングモールや駅前にはもう一生行かないと思っていました。

日中、小・中学生がひとりで街にいたらやはり目に付く場合もあります。保護者の方と一緒ならそれなりにいろんな場所にも行けるんですが、ひとりだと図書館だとか近場の散歩だとか行く場所もかなり限定されてしまいますし。でも、当人が周りが気にならないということでしたらバンバン出かけるのがいいと思います!日中は学生がいなくて動きやすいので。

 

外に出られない場合は家にいることになりますが、ゲームやマンガでもいつかは飽きてきます

自分の場合は親が厳しい(真面目?)なこともあり、不登校をはじめた当初は勉強もして、放課後の時間になるまでマンガやゲームをすることはありませんでした。がそれもだんだん崩れてきて、中学時代の不登校ではほぼ毎日パソコンばかりしていました。

パソコンでも得ることはかなりありますし別に良いと思うんですが、心配なのが体調面。普通なら毎日動くはずの思春期にじっとしていることになるので、将来の病気の確立も多少は増えるんじゃないかなと。私も今もこもりがちですが前よりはかなり前向きになって、最近は出来る限り外に出るようにしています。実行は難しいですが、外に出られないときには窓を開けて日の光を浴びるだけでかなり気分も違うので。

 

習い事をしたり、趣味を作ったり、祖父母の家に住んだり。とにかく時間が有り余っているので、元気なら思い切っていろんなことを始めてみるのもいいかもしれません。

 

 

 

 太る+便秘になる

健康な不登校生してたらよかったんですけどね、小学~中学時代は引きこもりだったので毎日少しずつ太ってました。といってもそれは間食をすればの話であって、3食きちんと食べてお菓子もほどほどにしていれば大きな変化はないです

自分が太ったなあと感じたのは、足首のくびれが埋もれていたのに気づいたときと、首の後ろにお肉が付いていて上を向いたときに3段腹のようになっていたとき。太った!!って感じではないですが、それでもじわじわ変わってきます。顔の輪郭がぼやけてたり。

足首のくびれができたのは、保健室登校を始めてからでしょうか。やっぱり動くことは大事です。マッサージなんかは即効性もあるのでいいと思います。暇なときにパッとできますし。

ちなみに、中学1年(4月)と高校2年(2月現在)の体重を比べると、1.5キロほど増えています。身長は5センチほど伸びていました。自分は食べても太りにくい体質なのと、甘いものがあまり得意ではないのでそこは本当にありがたいです。

 

あとは便秘。幼少期からですが、動かなくなってからさらにひどくなりました。中学時代はニキビをかなり気にしていて治す方法などもほとんど知り得なかったんですが、一時期便秘が治って肌荒れがきれいさっぱりなくなったことがあって。それからは便秘を治すためにもストレッチや散歩をするようにしています。

外に出られない場合には、家事が一番だと思います。頑張らなくてもさまざまな動きがあるので。掃除機なんかも中腰でかなりきついときもありますし、室内の空気もよくなってやる気も出てきて一石三鳥です。

 

 

 

 会話に付いていけないときがある

自分は友達のほとんどが不登校だったことを知っている+通信制高校ということであまり感じる機会はないのですが、例えば○○中学校の誰々が~とか3-3最高!とか、○○先生がわかりやすいわかりにくかった、勉強法どうやってたか、いう話になったとき、やはり返答に困ることがあります。

同じ中学校の友達だと優しい子は私にもわかるような話題にしてくれる子もいますが、久しぶりに大勢で会ったときだとやっぱりそういう話が多いです。

 

通信制高校に行って友達ができたときには「○○中学校だったんだ!○○ちゃんと友達だよあたし」みたいなことが結構あって、そういう繋がりには無縁だったので少し怖くなったこともありました。最近の子ってどこでも繋がってますね、、、。

あとは、中学校時代のおもしろい話みたいなのも皆ぽんぽん話してますが自分には思い出が数えるほどしかないので、相槌をうってただ笑うだけになります。それも自分のことで落ちこみ気味なので愛想笑いに。

でも、たぶん相手は自分のことを喋りたいだけなので、自分が話すことがない・話すことが苦手な場合は相手の話を聞いて頷くだけで十分だと思います。たくさん喋れても、話をきちんと聞いてくれる人って意外といないので。私は喋るのも聞くのも得意ではないのでとても憧れます。

 

あと、勉強の話だと、塾に通っていない場合はすべて独学ですることになるので意外と他人と話が噛みあわないことも。幸い、友達とでは困ったことはありませんが、妹と勉強の話をしているときに自分の授業の話が小学校で止まっていることに気づいて少し悲しくなったことがありました。

 

 

 

 

 最後に

 

こう、なんといいますか、人に言うほどでもないけど地味に困ることって結構あります。デメリット、とは言わないけどもやもやっとしたものを感じで、学校に行っておけばよかったなあと思うことが今でも時々。でも、不登校時代があってこその今の自分なので、まあそれもいいかなと!受け入れて、良い方向に昇華できていることもあるので。

不登校になって得るものはとても多く、人の心に無知だった頃より2倍も3倍も賢くなれたので、昔の自分はだめなんかじゃないと胸を張って言えます。それでも、今度は通信制高校に通う自分を引け目に感じているのも事実。考えを改めるのは難しいですね。学校は閉鎖的で、皆と一緒が正しいという教室は私にはどうも生きにくく、でもその考えは骨の髄まで染みついているようです。

せっかく疑問と違和感を持ったので、自分からの視点でなにかができればなあ。と思うこともありますが圧倒的少数派になった自分は多数派に立ち向かっていけるのか。謎。

 

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