花と邂逅

小・中学校を不登校と保健室登校で過ごした自分を振り返ってみます。

     ▷  小・中学校を不登校と保健室登校で過ごした自分を振り返ってみます。社会不安障害、元・起立性調節障害です。

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□ あけまして

 

あけましておめでとうございます!

2019年は、いままでは避けるような人前や、いままでなら断っていた誘いなど、新しいことに挑戦した1年であった気がします。舞台とミュージカル観に県外にたくさん行ったり。刀剣乱舞と舞台俳優さん、たくさんのアニメ、漫画のおかげで楽しい年でした。ちなみに2019個人的に良かった漫画はブルーピリオド、アニメは鬼滅の刃でした。めっちゃおもしろかった。

閑話休題

そのかわりに、2019年後半のメンタルは忙しさと比例してぼろぼろでした。落ち込んで落ち込んで不安な日々っていうよりも、自分には価値がない、自分が消えても周りの生活は変わらないよな、って考えてしまう劣等感がかなりありました。これは今もですね。

なので、2020年の目標というか心がけは、「他人と同調しない、共鳴しない、寄り添わない」ことです。他人がイライラしているとこちらが萎縮してしんどくなってしまうようなことが自分には多くて、これってすごく損していると思うんです。時間的にも精神的にも。他人に振り回されることが常であったように思います。なので、相手の感情を動作を、他人事として気にしないようにすること、背景のひとつとすることが今年の目標。今までなら、自分がなにかやってしまったかなとか、相手に嫌われないように、とかめちゃくちゃ神経使って気遣って家で自分がしんどくなっていました。それを減らすためには、これからはなにかをするときの基準を他人じゃなく自分にすること。自分が楽しいと思うからこれをして、自分はいいと思うからこれが好きと言う。自分のことを他人にまかせないし、相手のことを自分のなかにも持ち込まない。

 

最近の自分は、Aさんと話すときはみんな距離も近くて楽しそうなのに、自分と話すときは他人行儀というかそこまでフランクじゃない、みたいなことがすごく気になるんですよね。態度が違うというか、おそらく生まれもったものというか明るさみたいなものを持っている人がいるんですよ。そして私はそれを持っていない。だから、Aさんと自分が同じ話をしたとしても、もとの温度が違うから周りの人も距離の近さが違う。そこで自分はAさんを羨ましく思うから、しんどい。他人は他人、自分は自分で良さがあることを思い出せない。ただ、生まれもった素質みたいなものはずるいよなあ。

そんな事を考えながらふと思ったのが、自分は誰かの一番になったことがないからこんなことを思うのかなと。きょうだいもいるし表に出るのも苦手だから、誰かに自分を一番に選んでもらった経験っておそらくないんですね。はないちもんめとか。こういうのが今になってじわじわきてて、輪にいても自分の存在が薄く感じるし、誰も自分を一番に選ぶと思えない。から、この考えが根底にあるままの就活がとてつもなく辛い。

すみません、しんどい話になってましたね。たぶん、ゆっくり寝て落ち着いたら少しはましになるんじゃないかと思います。それか、彼氏ができるか結婚でもできたら変わるんじゃないかなあ。

 

閑話休題

 

今日の嬉しい話をひとつ。

最近はですね、忙しくて家にいても外にいても疎外感というか軽視されているように感じてやさぐれていたんですよ。上に書いたことみたいに。それで、今日バイトに行っていたんですけど、お会計が終わった中学高校生くらいの若いお客さんが、気のせいじゃなければ、ほんと気のせいじゃなければ、お店を出ていくときに隣のお母さんに「あの店員さん好き」って言ってくれたのがきこえたんですよ。心のそこから元気が出ました。毎日頑張っててよかった。

聞こえたそのときはバイト頑張っててよかった!って、疲れがふっとんだくらいだったんですが、家に帰って今これを書いてると、本当に人生救われたレベルで嬉しいしことだし涙出てきたお客さん本当にありがとう、、ちゃんと自分を見てくれている人がいるんだなって久々に存在が認められて生きている実感。

こんな一言で人生救われそうな自分がいるんですから、世の中の口コミは怒りとか不安からのパワーでなく喜びからのパワーで書いてほしい切実に。でも人の動くエネルギーは、怒りからのものが大きいこともわかるんですよ。でも嬉しいことは口に出すって結構大事だな。お客さんのお姉さん本当にありがとうございました。お姉さんからの嬉しい原動力で、今この日記を書けています。忘れたくないことは文字に残すに限るよね。

どんなに小さいことでも、どれがきっかけで人生救われるかほんとうにわからないね。

 

今年もどうぞ、よろしくお願いします。

このブログにたどり着いて下さった方、時間を使って記事・日記を読んでくださった方、スターを下さった方、貴重な時間を使ってコメントを下さった方、ほんとうにありがとうございます。嬉しいです。

ではまた。