花と邂逅

小・中学校を不登校と保健室登校で過ごした自分を振り返ってみます。

     ▷  小・中学校を不登校と保健室登校で過ごした自分を振り返ってみます。社会不安障害、元・起立性調節障害です。

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□ できるようになったこと


心配事が3、4こ急に重なってきて心臓が忙しないです。家に帰っても休めてるのかってくらい動き続けています。大丈夫なのかなこれ。

今日は40人の中でちょっと声を出しただけで、緊張で心臓がほんとうに弾けたように動き出して、それからずっと緊張状態が続いていてどこにも居場所のない不安な気分です。家にいる今もまだ不安でいっぱいって感じのもやもや、ズンッて沈むような心臓の不安定さ。緊張が爆発したときの心臓は、弾けるって書いたけど感覚としては太鼓の重さに近いです。


とりあえず後学のために最近の状態を書いておきます。

調子は良いほう、緊張はめちゃくちゃあり、物欲は特になし、趣味への興味はあり、小説は読めない、記事の文字は読める、バラエティーがしんどい、行動力はある、人とも話せる、若い子のはしゃぎ声がきつい、全体的になんだかできそうという気持ちがある、人には話しかけないといけないと思ってしまう(苦手な人に対して顕著)、将来の像はみえない・考えたくない、朝起きると緊張がすごい、死にたいとは思っていない

 

これらに対して改善、和らげるものとしては、

他人に期待しない、関心を持たない、物理的に見ない、やりたくないことはやらない、いやならやめる、むりに頑張って話しかけなくて良い、相手は自分みたいに深く考えていない、すぐに忘れてくれると思う、できたことを考える・数える、ほめられたことを思い出す、など。

例えば今日できたことを考えると、朝目が覚めて起きあがって外に出ることができた、ひとりでレジに行って物を買うことができた、友達に自分は先に帰るねと言えた、歩道橋を使わずに大きい横断歩道を渡ることができたとか!

これは全部ふつうに考えると特記することでもない当たり前のことかもしれないけど、自分が中学高校生だったときにできなかったことです。

大きい横断歩道、車がたくさん待っている状態でその前を通ることが緊張してできなかったんですよね。こういうことって生活の中ではすごく小さいことかもしれないけど、当時の自分にとったらものすごくこわいものだったし嫌なものでした。それが今はどんな横断歩道も渡れちゃうんですよ!成長ってすごい。がんばってる。


こうして世の中の生活に馴染もうとしつつも、まだ苦手だなこわいなと思うことはたくさんあるし、でもそれは人に言えないものだし、でも大学をやめるわけにはいかないしで、孤独を感じることがあります。

心療内科にいったら元気だねって言われて、でも学校にいるとこんなに緊張してるの自分だけじゃないかって思うことも度々あって、なんていうかどっちにも成りきれていない状態がきつい。たぶんそのどちらにもいける位置とか状況がいわゆる自分らしさみたいなものなんだろうけど、中間って居場所が結局どっちにもないみたいに感じてすごくつらい。この自分の状況を、真ん中なんて良い位置にいる!どっちにもいけるなんてむしろ強み!なんて思えるようになったらいいなあ。

 

今は緊張しっぱなしですが、確実にできることは増えてますよね、大丈夫。ちゃんと頑張れてる。

 

ここまで書いて、日記を書くときにこうして自分のことを俯瞰的に見てみることもひとつの肯定なのかなと感じました。なにも振り返ったりせずに毎日過ごすより、こうして一日を文字で振り返った方が自分にとってはできたことが良く見えて、考え方の歪みなんかにも気づけて良い精神状態にもっていくことができているかも。

 

当面の目標は、むりをしないこと休むこと。

がんばらなくても大丈夫。変わろうとすることも偉いし、このままの自分も偉い。人のことをとやかく言うような人は大したことない見識が狭い小さい人。よし、明日もがんばってむりせずいってきます!